当組合について
国東半島はこんなところです
管内の特徴
大分県国東市、東国東郡姫島村を管内区域とし地域総面積は32,463haでその内の森林面積は19,825haで仏の里国東半島のおおむね東半分を占め、伊予灘に面した山と海に恵まれた地域です。
地形は国東半島中央に位置する標高721mの両子山を中心に千燈岳・文殊山などが峰を寄せ合い、半島全体としては傾斜の緩やかな円錐形をなしています。
国東半島は六郷満山と呼ばれた仏教文化の栄えた地でもあり、両子山・文殊仙寺・泉福寺をはじめとする歴史的文化遺産や、修正鬼会・吉弘楽に代表される伝統的民族行事が数多く残っている事から、「仏の里くにさき」として知られており、また、大分空港に近接していることから、観光地域として発展しています。
地形は国東半島中央に位置する標高721mの両子山を中心に千燈岳・文殊山などが峰を寄せ合い、半島全体としては傾斜の緩やかな円錐形をなしています。
国東半島は六郷満山と呼ばれた仏教文化の栄えた地でもあり、両子山・文殊仙寺・泉福寺をはじめとする歴史的文化遺産や、修正鬼会・吉弘楽に代表される伝統的民族行事が数多く残っている事から、「仏の里くにさき」として知られており、また、大分空港に近接していることから、観光地域として発展しています。
東国東の森林・林業の現況
東国東の林野面積は19,825haで総面積の62%を占めており、うちスギ・ヒノキの人工林が7,721ha(39%) 広葉樹林9,621ha(49%) 竹林1,935ha(10%) その他548ha(3%) となっています。管内全産業のうち、総生産額は低いものの、大分県内でも数少ない里山林業地帯として新緑や紅葉など四季折々の美しい森林景観を楽しむことができます。またクヌギ原木を活用した乾椎茸生産、マダケを中心とした竹材生産は県内でも上位にランクされています。なお、白砂青松の海岸林もありましたが松くい虫被害により大木はほとんど消滅し、そのため現在次世代のためにマツを中心とした海岸林を造成中であります。
なお一方では、森林の多面的機能を重視した持続可能な森林造成、国産材の需要拡大、市民参加による森づくりなどを重点に森林整備を進めています。
なお一方では、森林の多面的機能を重視した持続可能な森林造成、国産材の需要拡大、市民参加による森づくりなどを重点に森林整備を進めています。
国東森林組合では主にこんな仕事をしています
国東森林組合で行っている仕事を部門ごとに紹介します
指導事業部門
組合員の林業経営指導や地域植樹祭、林産物の直販祭などを毎年開催して森林所有者や地域の人々との交流を深めています。
製材加工事業部門
管内のスギ・ヒノキ・広葉樹などを製材加工し住宅建築部材、住宅内装用などとして生産販売しています。
また木材加工品として犬小屋、ガーデニング製品等も販売しています。
また木材加工品として犬小屋、ガーデニング製品等も販売しています。
購買事業部門
林業用苗木や環境緑化用の苗木、林業用の農薬、林業用のチェンソー、刈払機、その他林業用関係資材など多面にわたり販売しています。
利用事業部門
造林、下刈、間伐など一連の森林造成に関する事業、分収造林の推進、保安林整備事業、その他組合員のための受託施業など森林造成に関する事業全般を実施しています。
森林整備センター部門
立木の買取り・委託販売・作業道の開設・間伐その他山仕事の請負などを行っています。
また、椎茸原木の供給事業も行っています。
また、椎茸原木の供給事業も行っています。
※ 各部門ごとにできるだけわかりやすく紹介したつもりですが、用語や説明にわかりにくいところがあったり、もっと詳しく知りたいことがあればお気軽にお問い合わせください。